cuctuspainのブログ

2016/6 乳がん
右胸温存 トリプルネガティブ

そんな私の徒然記。

気持ち。(愚痴 弱音)

手術してから一ヶ月半以上経ってようやく次の段階の抗がん剤。


髪が抜けるって言うからウィッグも買った。

爪が変色する?っていうから優しい胡粉のネイルも買った。

卵子ヤバイって言うから保管した。

あとは帽子と気分転換用のミントスプレーを買わないと。



でも、手術前の時みたいになるようにしかならん!頑張るぞーって思えない。

未知の世界で怖い。


正直逃げ出したい。

頑張りたくない。


そもそもこんなに間空けてしまって問題無い無かったのかなー?こっちの我が儘で待ってもらったけど・・・



病院の人たちがすごく優しいのも卑屈な今はすごくイヤ。

病人に優しいのは普通なんだけど・・・癌だから特に優しいんじゃないかとか考えちゃう。


そして、見栄っ張りな自分は周りの人にこんな事言えない。


やるしかない。大丈夫。


そう言い張るしか出来ない。

でも、実際やるしかないんだよね・・・。

★エコー検査

ようやく予約を入れた検査の日になりました。


指定した女医さんはしこりを指摘してくれた触診の担当の方でした。


精密検査の連絡来てびっくりしたでしょー。


と言われましたが・・・触診の時点であなた早めに検査って軽く言ってましたよ(笑)


そして、いよいよエコー検査。

ゼリーをたっぷりと塗られてグリグリと。

いざ見てみたら指摘されたしこりはやっぱりはっきりとある。乳腺炎とかでは無く確かに腫瘍。良いか悪いかはわからない。

ついでに反対にもしこりでは無いけどなんか影があったらしい。(これは問題無いとの判断)

※捕捉 基本的にエコーでは良性の物だと形がキレイで、悪性だと歪な事が多いようでそれで判断するようです。


確実に腫瘍があるという事が確定したけど画像だけでは分からないので組織を取って検査をしましょうと言われ再び検査を予約。


ちょうど祝日等の都合で2週間位先しか予定が合わずそこに入れてもらう。


この時看護師さんが


悪いものだと思えば直ぐに検査って言うものだけど急いでとか言って無かったしきっと大丈夫ですよ。


という結果を知ってる今となっては謎な言葉を貰いました(笑)

でも、その時はそういうものか。そんなに大きくもないし問題無い事の確認だよね。位に思いました。


というかしこり言われてからもうひと月以上経っているのでさっさとこの病院通いから解放されたいという思いでした。早く結論出ろ!と思ってましたよ。


ちなみにこの辺りから気にしているせいなのか育っていたのか時々痛みが出るようになっていました。


分からないことは調べる気質のため『 胸 しこり』で検索をかけて色々調べ始めた時期でもありました。そして、悪性の場合は痛みがなく良性の場合は痛みがある事が多いという情報を信じていました。痛みがあるからきっと大丈夫と。



そこにも書いてあったはずなのですが・・・痛みの有無では決められないそうです。

★人間ドック。

そもそもの始まり。


旦那の会社で、人間ドックをしてくれるというので久しぶりの健康診断。

女性検診も付けれるというので付けてもらう。


初めての乳がん検診。

初めてのバリウム。


これまで検診に引っかかったことなどない健康優良児(大人だけど)で過ごしてきたから不安など無く初めての事を普通に楽しんでました。


バリウムは思ったより大変じゃ無かった。

マンモグラフィは・・・すごく痛かった。この時はもう2度とやりたくないと思った。


そして、乳がん検診のもうひとつ触診。

ここで右胸にしこりがあると指摘されました。

それまで気にしたことも無く。もちろん痛みなんて無かったからとてもびっくりしました。この時点で軽く再検査してねーと言われましたが気にしてませんでした。


全てを終えていい経験になったなー位の気持ちで過ごしていたら後日届きました。


『 要精密検査』の通知。


仕方ないので予約を入れるも混んでる&女医さん指定したので一ヶ月近い日にちしかとれせんでした。